
釧路の野良猫ゼロ実現を目指す
「釧路さくらねこプロジェクト」
野良猫が増えることは、鳴き声やふん尿、餌の食べ残しやゴミなどによる生活・衛生環境の悪化につながり、地域全体の問題となることがあります。
こうした問題を防ぐために重要なのが、不妊手術です。繁殖を抑えることで野良猫が増えることを防ぎ、今いる猫だけでなく、これから生まれてくる猫が厳しい環境に置かれることを減らすことにもつながります。
「釧路さくらねこプロジェクト」は、野良猫の不妊手術にかかる費用を地域全体で支える取り組みとして、2026年5月に発足しました。
協力店で対象の商品を購入したり、サービスを利用したりすると、その売上の一部が、釧路地域の野良猫の不妊手術費用として寄付されます。普段のお買い物やサービスの利用を通じて、誰でも地域の野良猫問題の解決に参加できる仕組みです。野良猫の不妊手術費用の助成は、初期資金が集まり次第の運用を予定しており、費用が高額となる多頭現場から対応を開始する見込みです。
本プロジェクトは、地域課題の解決に取り組む事業として、釧路商工会議所の「釧路共助プロジェクト」に認定されています。
なお、対象となるのは現状、「釧路市」および「釧路町」にいる野良猫とさせていただきます。
いつものお買い物が、野良猫の不妊手術の支援に

釧路さくらねこプロジェクトへの応援はカンタン!
普段の暮らしの中で「寄付付き商品・サービス」を選ぶだけ。
寄付付き商品・サービスが選ばれると、売上の一部が野良猫の不妊手術にかかる費用のために寄付されます。
ほかにも、法人・団体・個人の方からのご寄付や協賛や、プロジェクトに参加して共に活動していただける方も募集しております。
あなたに合った方法で。猫と地域を応援できます
いつもの暮らしで応援
対象商品のご購入や、対象サービスのご利用で購入金額の一部が寄付されます。
寄付・協賛で応援
地域貢献活動の一環に。法人・団体・個人問わずご協力いただけます。
プロジェクト参加で応援
プロジェクト活動に参加して応援したい方は、以下より必要事項を入力ください。
野良猫問題って?どう取り組むの?
釧路の野良猫の現状

野良猫は住宅地や港、工場、農場、廃屋など様々な場所にいます。
猫は繁殖力が高く、1回に5匹前後、1年に2~3回出産します。早ければ生まれて半年で出産するため子猫だからといって油断できません。たとえば、連日氷点下10℃を下回る冬を生き延びた猫からまた次の世代が生まれ、キツネやカラスによる捕食、飢えや寒冷、交通事故や虐待など危険の多い暮らしの中で繁殖を繰り返します。
不妊手術をしていない飼い猫を外に出す、逃がしてしまう、捨てるなども野良猫を増やす原因となっており、大地震などの災害時には脱走した家猫が野良として繁殖する問題が起きます。
野良猫が増えると、命を落とす猫が増えるだけでなく、ふん尿や鳴き声、ゴミの散乱など、地域の生活・環境衛生にも影響し、野生生物の捕食や感染症の媒介などにも関連します。
不幸な野良猫を増やさない「TNR」

不幸な野良猫を増やさないためには、望まれない繁殖をストップさせることが重要です。
野良猫を捕獲し(Trap)、不妊手術を行い(Neuter)、元の場所に戻す(Return)。これらの頭文字を取った「TNR」という活動を継続することで、野良猫の数は数年かけて減っていきます。
猫は野生動物ではないため、手術後も適切な管理を続けて一代限りの命を全うできるよう見守る必要があります。
TNR活動は個人の善意が頼り

野良猫の情報集めや捕獲・搬送、不妊手術の手配、場合によっては治療や保護といった作業を担っているのは、餌やりをしている本人ばかりではありません。不妊手術をせずに餌を与え続ける人や、ふん尿被害に困っている人がいる一方で、実際には、出産を繰り返す猫を見ていられず、直接の当事者ではない方が不妊手術に取り組むケースも多いのが現状です。
TNRでは、猫を元の場所に戻した後も、適正な餌やりや寝床・トイレの設置などの管理が必要となります。野良猫の問題を個人の善意や負担だけで解決していくことは容易ではありません。
地域の問題として取り組みましょう

野良猫が増えるのは、猫だけの問題でも、餌を与えている人や猫好きの人だけの問題でもありません。なぜ増えるのかを考え、地域の問題として、地域の力で解決する仕組みをつくれないか。そんな思いから生まれたのが「釧路さくらねこプロジェクト」です。
飲食やお買い物、ヘアカットなど、いつもの暮らしの中で「寄付付き」の商品やサービスを選ぶと、売上の一部が寄付され、釧路地域の野良猫の不妊手術費用に充てられます。
特別なことをしなくても、日々の暮らしの中から猫と地域を応援できる仕組みです。


